韓国映画『プロジェクト・サイレンス』が今、めっちゃ話題になってる!
舞台は、濃霧に包まれた空港大橋。事故で孤立した人々が脱出を試みるんだけど、そこにまさかの軍事用のヤバい犬たちが絡んできて…!?
主演は、昨年亡くなったイ・ソンギュン。これが彼の遺作のひとつになったっていうのもあって、演技にもグッとくるものがあったよ。
映像の迫力やスリルは抜群!でも、一部のシーンには賛否も…。この映画、ぶっちゃけ「ハマる人」と「ツッコミどころが気になる人」で評価が分かれる感じ。
この記事では、各レビューサイトの評価や感想をもとに、映画の見どころ、ネタバレ込みのストーリー、ラストの考察までガッツリまとめていくよ!
- ✔ 『プロジェクト・サイレンス』のストーリーと見どころ
- ✔ 評価が分かれる理由と視聴者の感想
- ✔ ラストシーンの意味と考察ポイント
- ✔ おすすめの観客層と注意すべき点
プロジェクト・サイレンスの基本情報とあらすじ
韓国発のディザスターパニック映画『プロジェクト・サイレンス』が話題になってるよ!
霧が立ち込める空港大橋で、大事故が発生!でもただのパニック映画じゃなくて、そこに“とんでもないヤツら”(犬)が絡んでくるっていう…まさかの展開!
主演は故イ・ソンギュン。この作品が彼の遺作のひとつになったっていうのもあって、演技にもグッとくるものがあったよ。
作品概要とキャスト
まずは、作品情報からチェック!
タイトル | プロジェクト・サイレンス(Project Silence) |
公開日 | 2025年2月28日(日本) |
監督 | キム・テゴン |
ジャンル | ディザスターパニック / SF |
上映時間 | 96分 |
キャストも豪華!
- イ・ソンギュン(ジョンウォン役) … 国家安保室の行政官
- チュ・ジフン(レッカー役) … ガソリンスタンドの店員
- キム・スアン(ギョンミン役) … ジョンウォンの娘
- キム・ヒウォン(ヤン博士役) … 軍事用犬を開発した研究者
ストーリーの概要(ネタバレあり)
舞台は韓国。主人公のジョンウォンは、娘のギョンミンを空港へ送るために、大橋を走行中。
でもその日は濃霧がひどくて、視界ゼロの状態!そこへ突っ込んできたスピード狂の車が原因で、大規模な玉突き事故が発生!
そしてこの事故をきっかけに、橋に閉じ込められた116人のサバイバルが始まるんだけど…問題は事故だけじゃなかった!
事故の衝撃で、軍が秘密裏に運んでいた「戦闘用の犬たち」が解き放たれちゃったんだよね…。
しかもこの犬たち、ただの犬じゃなくて、超凶暴&高い知能を持つ改造犬!人間を襲うことを目的に育てられた彼らが、橋の上で暴れまわる!
果たしてジョンウォンと生存者たちは、この最悪の状況から脱出できるのか!?

最初は「霧の中の大事故」っていう王道のディザスター系なのかな?って思ってたけど、そこにまさかの“犬パニック”が加わるとは…!しかもただの犬じゃなくて、軍事用の殺人マシーンっていうのが、もうヤバい。これは普通のパニック映画とは一味違う展開になりそう!
見どころと評価ポイント
『プロジェクト・サイレンス』の見どころは、ディザスター映画×アニマルパニックという異色の組み合わせ!
しかも、パニック映画ってありがちになりがちだけど、本作は映像も展開もスピーディーで、最後まで飽きずに観られるのがポイント。
特に印象的だった部分を、3つに分けて紹介するね!
映像美と緊迫感のある演出
まず、映像のクオリティがすごい!韓国映画って最近ほんとにレベル高いけど、この映画もCGや撮影技術が超ハイクオリティ。
特に、霧に包まれた橋のシーンはリアルすぎて、「これ絶対ヤバいやつ!」っていう緊張感がバシバシ伝わってくる。
そして、事故シーンのクラッシュ音とか、崩落のシーンの振動音もリアルすぎて、映画館の大音量で観ると心臓バクバクもの。
パニック映画としての完成度
パニック映画って、たまに「都合良すぎる展開」になりがちだけど、本作は違う!
・事故→通信障害→毒ガス→犬の襲撃っていう流れがスムーズ。
・96分の短めな上映時間に、緊張感を詰め込みまくり。
・「助かるかも…!」って思わせておいて絶望を叩きつける展開が絶妙。
この辺が、ただのパニック映画で終わらずに、しっかり「面白い!」って思えるポイントかな。
「犬パニック」の意外な展開
ここが本作の一番賛否を分ける部分!
だって、橋に閉じ込められた人間 vs 軍事用の狂犬たちって、普通に考えたらありえない展開じゃない!?
しかも、この犬たちがただの猛獣じゃなくて、「9番」というクローン犬がメインで描かれるのがポイント。
9番は人間に復讐心を持ってて、他の犬たちを指揮しながら襲ってくる。正直、「犬ってそんな戦術的なことできる!?」ってツッコミたくなる部分もあったけど、映画の勢いで押し切られたw
でも、そんな9番があるシーンで人間とシンクロするんだよね…。この描写がかなり胸に刺さる。

事故だけでもヤバいのに、そこに猛獣(しかも軍事犬)が加わるとか、もうパニックのバーゲンセールすぎる!でも、9番の犬たちに感情移入できる部分もあって、ただの敵キャラじゃないのが面白いポイント!
賛否を分けるポイントとは?
『プロジェクト・サイレンス』はかなり斬新な映画だけど、そのぶん「ここはどうなの?」って意見も多いのが事実。
特に、以下の3つのポイントで評価が分かれてる感じかな。
リアリティとフィクションのバランス
この映画、リアリティを求める人にはちょっとキツいかも。
例えば…
- あの超高性能な軍事犬が橋の崩落事故でたまたま解放されるって、確率的にどんだけ低いの?
- 犬たちの動きがあまりに完璧すぎて、「これってもう生物兵器レベルでは?」ってなる。
- 軍の上層部が「証拠隠滅のために生存者ごと犬を処分しようとする」って…そんな極端な展開ある!?
でも、ここはもう「フィクションだから!」って割り切れるかどうかがポイント。
「現実的じゃないからダメ!」って思うか、「これはもうエンタメとして楽しむもの!」って思うかで、評価が変わりそう。
犬の描写に対する意見の違い
あと、やっぱり一番大きいのは「犬の扱い」だよね。
この映画、犬がただのモンスター扱いじゃなくて、9番をはじめとする軍用犬たちに感情やストーリー性を持たせてる。
だから、「犬がかわいそうで観てられない…😭」っていう人もいれば、「むしろ9番に感情移入して、最後は泣いた…」っていう人もいる。
特にラスト近く、9番がある行動をするシーンがあるんだけど、ここで「犬が主人公を助けるのはご都合主義では?」って意見も。
このあたりは、人によって見え方が変わりそう!
政治批判と社会的メッセージの評価
実はこの映画、ただのパニックムービーじゃなくて、韓国社会の問題を反映してるっていう考察もある。
・軍の極秘プロジェクト=政府の闇
・ジョンウォンの成長=権力に従うだけの人間が、自分で考え行動するようになる
・犬=支配される弱者の象徴?
こんな感じで、「ただのパニック映画」として観るか、「社会的メッセージが込められた作品」として観るかでも、印象が変わるかも!

フィクションだからこそ楽しめる部分もあるし、逆にリアルさを求めるとツッコミどころもある…。でも、犬の描写に関してはマジで意見が分かれそうだから、気になる人は事前に覚悟して観るのがいいかも!
プロジェクト・サイレンスのラストと考察
『プロジェクト・サイレンス』のラストシーンは結構衝撃的で、観た人の間でもいろんな解釈が出てる。
ここでは、映画のラストを振り返りながら、考察ポイントを整理してみるね!
ラストシーンの意味
映画のラスト、ジョンウォンたちはなんとか橋を脱出。でも、犬のリーダー「9番」も生き残っていた。
9番は最後まで人間に敵意を持ってたはずなのに、ジョンウォン親子が脱出する瞬間、なぜか攻撃せずに見送る。
これ、どういう意味だったんだろう?
- ①ジョンウォンたちの絆を見て、犬にも変化があった?
- ②9番は最初から人間を憎んでたわけじゃなく、「復讐心を持たされていた」だけ?
- ③実は9番もまた、生き延びるために戦っていただけ?
ラストシーンは、9番の瞳のアップで終わるんだけど、この「犬の目線」で終わるのがまた意味深。
主人公ジョンウォンの変化
ジョンウォンは、最初はただの「政府に従うだけの官僚」だった。
でも、橋での出来事を通じて、「守るべきものは権力じゃなく、家族と人間の命」って気づく。
そしてラストでは、上司(黒幕)に立ち向かう。
つまり、ジョンウォンの成長物語でもあるんだよね。
9番の犬たちが象徴するもの
この映画のもうひとつのテーマが「支配される者と支配する者」の関係。
9番の犬たちって、単なるモンスターじゃなくて、元々は「人間の命令に従う兵器」として作られた存在。
でも、彼らが暴走したのは、本当に「ただの凶暴な動物」だったから?
- もしかしたら、彼らも「自由になりたかった」だけなのでは?
- 軍に利用されてきた9番が、人間を憎むように仕向けられた?
こう考えると、犬たちは「支配される者の象徴」とも取れるよね。

9番の最後の行動、めっちゃ気になるよね!ただのパニック映画じゃなくて、ラストで「考えさせられる映画」になってるのがポイント高い!犬たちが何を思っていたのか…観た人それぞれの解釈がありそう!
プロジェクト・サイレンスの評価・感想まとめ
ここでは、各サイトの評価や視聴者の口コミをまとめてみたよ!
総合的に見ると、評価は「面白かった!」派と「ツッコミどころが多い…」派に分かれる感じ。
Filmarksでの平均評価と口コミ
まず、映画ファンが集まるFilmarksでは平均スコア3.6(5点満点)。
けっこう高評価だけど、星4以上と星2以下に意見が割れてるのが特徴。
実際の口コミを見てみると…
- 「橋の上のパニックがリアルすぎて息をのんだ!最後までハラハラしっぱなし!」(⭐️⭐️⭐️⭐️)
- 「犬の描写がツラすぎる…動物好きにはキツいかも。」(⭐️⭐️)
- 「設定がぶっ飛んでるけど、エンタメとしてはめちゃくちゃ楽しい!」(⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️)
- 「9番がただのモンスターじゃなくて、考えさせられるキャラだったのが良かった。」(⭐️⭐️⭐️⭐️)
シネマサイトの評価を比較
他の映画レビューサイトでも、評価を比較してみたよ!
サイト名 | 平均評価 |
Filmarks | 3.6 / 5.0 |
IMDb | 6.8 / 10.0 |
Rotten Tomatoes(視聴者スコア) | 73% |
海外サイトだと、「B級だけど楽しめる!」っていう意見が多め。
逆に、「シリアスなディザスター映画を期待したら、途中で路線が変わるのが微妙だった」っていう声も。
総合的な評価とおすすめの観客層
じゃあ、この映画はどんな人におすすめなのか?
- ✅ アクションやパニック映画が好きな人 → 緊張感ある映像美が楽しめる!
- ✅ シリアスなサバイバル映画が見たい人 → ちょっとファンタジー寄りだから、合わないかも?
- ✅ 韓国映画の独特なストーリー展開が好きな人 → 期待通りのクオリティ!
- ❌ 動物が傷つく描写が苦手な人 → 正直、見るのはツラいかも…。
総合的には、「映像やスリルを楽しむ派」にはめっちゃおすすめ!
逆に、「リアリティ重視派」や「動物好きで悲しい描写が無理な人」には厳しいかも?

この映画、好きな人はめっちゃハマるけど、合わない人にはとことん合わないって感じ!映像の迫力とテンポ感は抜群だけど、リアル志向の人にはちょっとクセが強いかも?自分の好みに合うか、チェックしてから観るのが正解!
まとめ|プロジェクト・サイレンスは見るべきか?
ということで、『プロジェクト・サイレンス』の評価や感想をまとめてきたけど、結局「この映画、見るべき?」ってところが気になるよね。
結論としては…
✅ パニック映画やスリラーが好きなら、絶対楽しめる!
❌ リアリティ重視派や動物好きには、ちょっとキツいかも…?
特に、以下のポイントが刺さる人にはおすすめ!
- ✅ 息もつかせぬ展開のディザスター映画が見たい!
- ✅ 韓国映画らしい独特なストーリー展開が好き!
- ✅ アクションやサバイバル要素も楽しみたい!
逆に、こんな人は要注意!
- ❌ リアルなディザスター映画を求めてる人 → 途中からSF寄りの展開になるから、リアリティを求めると違和感あるかも?
- ❌ 動物が傷つくシーンに耐えられない人 → 犬の描写が結構ヘビーなので、苦手な人は避けたほうがいいかも。
全体的には、パニック映画としての完成度は高め! だけど、設定のぶっ飛び具合や犬の描写が賛否を分けるポイントになりそう。
「濃霧×橋崩壊×軍用犬の暴走」っていう唯一無二の設定が気になったら、ぜひチェックしてみてね!

『プロジェクト・サイレンス』、かなり異色のパニック映画だったね!普通のディザスター映画に飽きた人には新鮮で楽しめるはず!でも、動物系の描写が気になる人はちょっと注意が必要かも…。気になる人は、ぜひチェックしてみてね!

- ★ 『プロジェクト・サイレンス』はディザスター×アニマルパニックの異色作
- ★ 見どころは映像の迫力とスリリングな展開、9番の犬たちの存在
- ★ 「リアリティの欠如」や「犬の描写」で評価が分かれる作品
- ★ パニック映画好きならハマる!動物好きは要注意
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